ホキー 【Hokey】

投稿者: | 2017年5月31日

ヘブジバ・スミスに仕えていた屋敷しもべ妖精。

彼女はハリーがこれまで見てきた中で、一番小さな年寄り下僕妖精であった。

彼女は、主人であるヘブジバの夜食ココアに誤って毒を盛ってしまい、殺害した咎で、

魔法省から有罪判決を受けた。

だが、真犯人はトム・リドル(のちのヴォルデモート卿)であった。

トム・リドルがヘブジバを殺害した動機は、ヘブジバが所有していたハッフルパフのカップと

スリザリンのロケットを手に入れるためであった。

トム・リドルはヘブジバを殺害後にホキ―に魔法をかけて記憶を修正して、

彼女が誤って毒を盛ってしまった記憶を彼女に刷り込んだ。

ダンブルドアはホキ―が失意の内に亡くなる間際にその偽りの記憶を取り出して、

全てを知った。

英語でhokeyとは、「わざとらしい」「陳腐な」の意味。

第6巻20-下165