眠り薬の別称。アスフォデルの球根粉末やニガヨモギなどを煎じて作った薬。
とても強力な効き目を持つため、生ける屍の水薬などと過激な名前で呼ばれている。
重要な材料として、カノコソウの根や催眠豆が必要である。
スラグホーン先生が最初の授業で、この薬を一番うまく調合できた生徒に幸運薬のフェリックス・フェリシスの小瓶1本が与えると約束した。
半純血のプリンスの『上級魔法薬』によると、催眠豆は銀の小刀の平たい面で砕き、薬がライラック色になってから、反時計回りに7回かき混ぜるごとに、1回時計回りで混ぜ合わせる必要があると記されている。
ハリーは、この本に書き込まれた指示に従い、優勝を果たし、幸運役を手にすることができた。
第一巻08-205
第六巻09-上285