永久に物をある場所に貼り付けて、取り外せなくしてしまう呪文。
ブラック夫人はグリモールド・プレイスにある自分の肖像画を取れないようにするためにこの呪文を唱えた。
マグルの首相の執務室に飾られている醜い小男の肖像画の裏にも、この魔法がかけられている。そのため、大工から建築業者、はたまた美術史専門家、大蔵大臣に至るまで大勢がこの醜い肖像画を執務室の壁から剥がそうとしたが、びくともせず、いまも醜態を放つ肖像画が執務室の壁にかけられているという。
第5巻05-上132
第6巻01-上013