ハリー・ポッターについて、示す別の呼び名。
ヴォルデモートが1996年6月に魔法省に現れて以来、
「秘密部に保管されていた予言が、ヴォルデモートを倒すことのできる唯一の者として、ハリー・ポッターを選んだ」との憶測が世間に流れ、ハリーのことを案に指し示す呼び名として広まった。
この予言を信じたヴォルデモートは、自分を破滅させる可能性を持つハリー・ポッターを倒そうと動いた。
その結果、予言通り、ハリーに”闇の帝王の持たない力=愛”を与えてしまうことになった。
スクリムジョールは、選ばれし者と噂されているハリーを魔法省の宣伝に利用しようとしたが、拒否され断念している。
第6巻03-上060