心眼(内なる眼)【Inner Eye/Seeing Eye】
第3巻6章p.136
第6巻下25章p.339
占術を行うときに必要となる心の動きのこと。
トレローニー先生曰く、限られたものだけに与えられた天分とのこと。
この天分の才を持っていない生徒には、「占い学」の授業をいくら受けても、
先生からは、ほとんど教えられる事柄はないとのこと。
トレローニー先生は、自分にはこれがまさに備わった才覚を持つと豪語する。
実際に的を射た予言的中をしてみせたりもあるが、日常生活では、我が身の
未来を見通せないこともしばしば。
突然、アンブリッジから三行半の解雇通告を受けたが、トレローニー先生には、
まったく予期せぬことであった。