蛇語【Parseltongue】

投稿者: | 2018年6月21日

蛇語【Parseltongue】
第2巻11章p.292
第6巻上10章p.305

蛇が理解できる言葉を話す。
サラザール/スリザリンとその子孫は、蛇語を自在に操れたという。
ハリーも何故か蛇語を話すことができる。
その理由は、ハリーがかつて、ヴォルデモート卿に襲われた時、攻撃の反響によって、彼の力を一部、移転されてしまったためであった。
蛇語を理解できない人が聞くと単に「シューシュー」と空気を切るような発音にしか聞こえない。
魔法界では、蛇語を操る能力を持つ者は、闇の魔術につながる者と考えられており、そのような者をパーセルマウス(蛇語使い)と呼んだ。
蛇語は闇の魔術につながるが、偉大にして善良なる魔法使いの中にも操れる者がいる。ダンブルドアもその一人。

Parselは英語parcel「分ける」のeをsに替えた単語である。
蛇の舌は二股に「分かれている」ことが由来である。