第1巻 8章p.205
第6巻上 9章p.285
眠り薬。
アスフォデルの球根の粉末やニガヨモギなどを煎じて作った魔法薬である。
あまりにも強力なため、このような名前で呼ばれている。
材料の中には、カノコソウの根や催眠豆を必要とする。
スラグホーンの最初の授業では、この魔法薬を一番うまく調合できた生徒に幸運薬のフェリックス・フェリシスの小瓶1本を与えられた。
半純血のプリンスの『上級魔法薬』によると、催眠豆は銀の小刀の平たい面で砕き、薬がライラック色になってから、反時計回りに7回かき混ぜるごとに
1回時計回りで混ぜなければならないとある。
ハリーはこの本に書き込まれた調合の秘訣をその通りに実行したおかげで、優勝を果たし、幸運薬をみごと手に入れることができた。